株式投資初心者が設定すべきおすすめのマイルール4選
本記事は投資初心者向けの記事になっています。株や投資信託を始めたい方、始めたての方は何から勉強すればよいかわからない方も多くいらっしゃるかと思います。是非この記事を読んで、投資で失敗しないためのマイルール作りに役立てていただければと思います!
初めに
そもそも「株」とは何でしょうか。漠然と会社の何かだろうと思っている方もたくさんいるかと思います。実際のところ、株式とは会社のオーナーの権利を表します。なにかしらの事業を行うには資金(お金)が必要ですので株主から資金を集めます。その代わりに株式を付与し、会社の利益を受け取る権利を与えるのです。
すなわち、良い会社(利益をたくさん上げれる会社)の株式の値段は上がっていきますし、悪い会社(利益を上げれない会社)の株式の値段は下がっていきます。
株式投資をする上でどのように会社を選べばよいかと言えば、利益を継続的に上げ続けられる会社を選べばよいというわけですね。このような良い会社を選択し継続的に株式投資で利益を上げ続けてきた天才としてウォーレンバフェットが良く名前として挙がります。願わくば彼のようになりたいものですね!
ルール1~勉強するよりまずは買うべし~
本当に初めて株式投資をする方。現在勉強だけしている方等はまずは何でもよいので買ってみましょう。何も買わずに勉強だけしていても進みません。日本株だけで探しても5万円以下で買える株がわんさかあります。まずは実際に買ってみて、株を身近なものにしてみて下さい。今までとは見違えるように勉強していた内容が理解できますし、世の中の社会情勢に目が行くようになります。
ルール2~株式投資額は総資産の30%程度に抑えるべし~
日々株価は変動するので、常に30%以内に抑える必要はありませんが、購入額としてはこの程度に抑えるべきでしょう。理由としては2つあります。①リスクに対応するためと、②チャンスをものにするためです。仮に貯金を全額投資してしまっては、先日のコロナショックのような大暴落に巻き込まれると一気に資産を減らしてしまいます。こうなると普段の仕事も手につかなくなってしまい大惨事です。また、大暴落は大チャンスです。特に若い世代の私たちにおいて投資は超ロングスパンで考えるべきなので目先の利益にこだわる必要ありません。大暴落は願ってもない大チャンスですのでこの時に追加で投資をすることもできなくなってしまいます。仮に30%前後に抑えておけば、暴落時に初期投資額の倍額を入れてもまだまだ余力が残りますのでピンチをチャンスにひっくり返すことができるでしょう。
ルール3~損切りのマイルールを決めるべし~
これは最重要項目と言っても過言ではありません。世界的に有名な投資家ウォーレンバフェットでさえも、株式投資の勝率は100%ではありません。どんな天才も失敗します。それを理解した上で失敗したときにいかに損失額を小さくするかが重要なのです。短期投資や長期投資など投資のスパンによったり、個人のリスク許容度によってこの損切りラインは変わってきますが、-20%を超えたら損切りする。等のマイルールを決めてそれを確実に守るようにして下さい。ただし、実際にこのような条件に当てはまる時がやってきても「もしかしたらリバウンドするかも、、」と思ってしまうものです。感情はなくして機械的に損切りすることをオススメします。
ルール4~徹底的に管理すべし~
株を買った後は放置。そんな人も多いかと思います。確かに購入額と購入株数、日時や経過を管理するのは非常に面倒くさいです。特に初めて行う方はExcelで管理しようか、紙に書こうかなどと考えるだけで時間が経ってしまうこともあるでしょう。しかし、ご安心ください。証券口座のIDとパスワードさえわかっていれば自動的に管理してくれるアプリがあるんです。それがこちら!!→→株式投資管理・分析アプリ「カビュウ」
一気に分析までできてしまうので是非一度登録してみてはいかがでしょうか??
また、そのような管理もできる自信がないという方はS&Pに連動するようなインデックス投資一本に絞るというのも作戦のうちの一つでしょう。