株式投資の失敗例
こんにちは!今回は株式投資を始めて一番の失敗を話したいと思います。皆さんもこの失敗から少しでも投資の成功につなげていただけたらと思います。
僕が投資を始めてからは、正直ビギナーズラックの連続で自分は絶対に勝てると思い込んでいました。その時はたった少しの情報でろくに調べもせずに買ってしまっていたということもあります。
そこで、一番失敗した出来事がおこります。その銘柄は「オルトプラス」です。当時はNISA口座で購入していました。基本的にはスマホ用のゲームアプリを作っている会社なのですが、その当時はヒプマイ(ヒプノシスマイク)のゲームリリースに向けて期待から株価が上昇していました。その当時の株価チャートがこちらです。
しかも僕は後のりで約800円程で購入していました。自分の知らないラップバトルのアニメがゲーム化するというよくわからない減少にもかかわらず、当時はすぐに1200円まで株価が吊り上がったため、一瞬にして+50%ほどの含み益になりました。そこで満足して売ってしまえばよかったのですが、調子に乗っていたぼくはさらに上がることを期待します。理由としてはアプリがリリースされてからさらに注目を集め、ユーザー数が増え、収益が増加すると考えたからです。
しかし、その考えは儚く散りました。その当時の株価チャートがこちらです。
ものの2週間で約1/3にまで下落してしまいました。この大暴落した一日目はなんとアプリリリース初日だったのです。ここからまだまだ上げていくことを予想していた僕は本当にびっくりしました。この当時は「好材料出尽くし下げ」を知らなかったのです。この会社はこれ以上のビックニュースを持っていなかったのです。実際の事業で得られるより高い位置まで期待で上げた株価は、リリースというゴールをもって売られました。
下がった当初は押し目を形成しているだけだと思い、さらに下げたときは一番底をつけたと思い、気づいた時には完全に下がりきっていて、今でも戻っていません。(途中でようやく損切りしましたが。。。)
このことから得た教訓は、
1.自分で理解できない銘柄を人の話だけで買わないこと
2.ゲーム銘柄のような1つの好材料だけで上げている銘柄は買わないこと
3.自分の予想と反する現象が起こったら即座に損切りすること
です。ところがこの三つめが滅法難しい。最近でもよくこれからまだまだあがるから今は我慢の時だと言い聞かせて持ち続けてしまったりもしますがこれって時間の無駄ともとれるんですよね。そろそろあの株も損切りのときかぁ・・・
いかがだったでしょうか。皆さんも失敗の経験は早いうちに積んでおいた方がよいかもしれませんが、しないにこしたことはないですよね。
無知ほど怖いものはないとはよく言ったものです。引き続き勉強あるのみです!